【湯田陽太の経歴・ビジネスマインド】自己成長を大事にする
6月22日に、起業家であり全国各地でセミナーを行う湯田陽太さんのお話を聞くことが出来ました。今回のセミナーは「地上説明会」というプライベートミーティングとなり、湯田さんの経歴やビジネスを成功させた秘訣をお伺いしました。
湯田陽太さんの経歴はこちら。
お金の力はすごいのか
前回の記事でご紹介したように、湯田陽太さんは17歳の時に父親から勧められた本をきっかけにビジネスに興味を持ちました。渡された本を2日で読み終わったという湯田さんですが、実は父親に「10ページ読むごとに5000円払う」と提案を受けたことですぐに読み終えることが出来たそうです。
当時活字を読むことが苦手だった湯田さんは『全部読んだら20万円もらえる』というご褒美を糧に、すぐに本を読み切りました。
そしてお金の力の凄さに気づいたと言います。
しかし、一概にお金が人間の原動力になるとは言い切れないそうです。
人のモチベーションと報酬の高さは比例しないという研究結果もあります。
Aという部屋とBという部屋に10人ずつはいってもらい、完成させるのが難しいパズルを1日かけて作り上げて下さいと頼みます。
Aという部屋の人には時給1000円、Bは無償のボランティアで依頼します。
どちらが先にパズルが完成したかというと、何時間も早くBが完成しました。
午前中から実験を始め、休憩時間は時給が発生しないAの部屋では全員が昼休憩をとりました。一方Bの部屋の人たちは休憩なしでパズルを完成させました。
この実験結果から、報酬とモチベーションは比例しないことがわかります。
自己成長を大事にする
上記の実験を参考に、「お金を目標に頑張る人よりも自己成長を大事にして頑張る人の方が努力を継続しやすい上に成功率が高い」と湯田さんは説明します。
お金を目標にしている人よりも自己成長に重きを置くほうがモチベーションが高いそうです。
実際に湯田さんがビジネスを始めた当初も、自己成長の為に日々仕事に励みました。「もしも会社勤めをしていたら毎日朝6時から24時まで働いただろう。」と湯田さんは語ります。
「お金だけをモチベーションにはできない。自己成長に重きを置くからこそ人間は長期間努力が続くうえに、結果的にお金を稼ぐことも出来る。」
では努力できる人はどのように変化していくのでしょうか。
次の章では湯田さんが尊敬している人のストーリーを含め、努力することの大切さをお聞きしました。
湯田陽太さんの経歴などはこちらも参考にどうぞ。