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【湯田陽太・経歴】人生は問いかけで決まる

セミナーの後半で湯田さんはソフトバンクグループの会長兼社長である孫正義さんのストーリーを例に出し、うまくいく人といかない人のお話をしました。そこで主張していた内容が「人生は問いかけで決まる」ということです。

 

人生の中で分岐点に立った時、成功者はどのように考えて行動するのでしょうか。

 

人生は問いかけで決まる

 「自問自答という言葉があるように、人生は自分自身への問いかけで決まる。答えは自分の中にあるのだから、問いかけ方を変えれば人生はうまくいく」と湯田さんは話しました。

 

例えば会社に遅刻をしたとき「何で遅刻をしたのか。」ではなく「最近遅刻が続いているけど、どうしたらなくなると思う?」と聞かれたほうが人間はいい方向に思考を働かせることが出来ます。自分自身への質問も同様にネガティブな自問自答は避けた方が良いのだそうです。

 

孫正義さんは、大学入学時に「親から仕送りをもらうのは申し訳ない」と考えました。しかし1日22時間勉強していた彼は、仕事をする時間がありませんでした。そこで思いついたのが「1日5分の労働でアメリカで暮らすにはどうすればいいだろうか」という自問自答です。

 

結果的に孫さんは10人の教授から100万円ずつ借り、翻訳機を作成しました。そして1.6億円の利益を出したのです。これが孫さんの最初のビジネスでした。

 

セミナー中に何度も湯田さんが用いた孫さんのストーリーから学べる点が3つあります。

  1. 誰にも負けない努力をする
  2. 簡単にはあきらめない
  3. 前向きな問いかけを自分自身にする

湯田さんは成功者に共通点はないと説明しましたが、上記の3つは実践する価値があるのではないでしょうか。

 

すぐに行動に移せることの重要性

 セミナー前半で湯田さんは【be事項】と【うまくいく人・いかない人】のお話をされました。重要性の低いものもすぐに行動できるかどうかが成功する秘訣です。

 

 前回の記事はこちら。

event-matome.hatenablog.jp

 

成功者になるためには、考え方だけでなく実際に行動に移せるかどうかが重要です。湯田さんや孫さんも、最初のきっかけは私たちと同じように一冊の本や誰かの話でした。しかし、そのあと自ら考えて行動することによって成功を収めることができたのです。

 

湯田さんは21歳のときに個人のビジネスで成功を収めましたが、その後借金を抱えるなどの問題もありました。それでも現在複数のビジネスを立ち上げ、全国で講演会を行っています。

湯田さんのセミナーを聞き、「すぐに行動を起こす」「失敗してもまた挑戦する」といった行動力が成功者には必要不可欠なことを学ぶことが出来ました。