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【湯田陽太】セミナーで語った経歴、ビジネスマインド

湯田さんがセミナーで最初に語ったのは、人生を180度変えるきっかけとなった本についてでした。一冊の本から影響を受けた成功者は他にもいるそうです。

 

行動ベースで変われる人

ソフトバンクグループの会長兼社長である孫正義さんも、本に影響を受けた1人。16歳の時に司馬遼太郎著書である「龍馬がいく」を読んで渡米を決意し、高校1年生の2学期に学校を退学します。

「たった一度の人生、このままでいいのかと自問自答する機会をくれた本」と孫正義さんは語っています。

 

孫さんは高校中退後、東大よりも偏差値の高いアメリカのバークレー校合格を目指し、先生に無理だと言われながら勉強に励みます。勉強時間は一日22時間。睡眠時間2時間という生活を1年間続け、見事バークレー校に合格しました。

 

「ほとんどの人が人生の中で衝撃を受けた本や映画に出会っているはずなのに、行動に移せている人はほとんどいない。統計も出ていて、97%の人が『いい話だったな』という感想で終わってしまう。残りの3%である行動ベースで変われる人が世の中を変えていく人たちだ」と湯田さんは説明します。

 

因果応報という思考

「全ての結果には原因がある」という言葉を湯田さんはセミナー中、強く主張します。

 

「今の私たちに起こっている結果は、全て私たちが原因です。多くの人は何か不都合なことが起こると会社のせい、親のせい、誰かのせい、と外的要因に結び付けようとします。しかし原因は全て自分にあります。『今の現状・結果があるのは全て自分のせい』と思った瞬間から、変わります」

 

湯田さんにとってうまくいかない人の特徴は3つあると言います。

  1. 情報不足
  2. 慢心
  3. 思い込み

情報不足のまま新しいことに挑戦しようとするのは大きな間違いです。正しい情報を集めることにまずは注力するべきです。また、これで出来るだろうという慢心、このくらいで大丈夫という思い込みをなくすことで、負け戦を最小限に回避できます。

 

物事を外的要因のせいにすると、成長が止まってしまいます。だからどんなことがあっても自分のせいにすると良いでしょう。そして良いことが起こったら誰かのおかげと思うことで慢心することもありません。

 

また、他人を変えようとすればするほど自分が辛くなってしまいます。結局は自分のせいにすることが一番楽で効率がいいです。

 

セミナー中に湯田さんは何度か「行動すればいい」と口にしました。上司に不満があるなら辞めればいい、現状に満足できないなら行動すればいい。行動できる人間が、たった3%の世界を動かす人になれるのです。

 

ただし、ただ行動すれば成功するという甘い世の中ではありません。

次の章では努力の仕方や考え方を解説してくれました。

event-matome.hatenablog.jp

 

【参考:湯田さんの経歴】

blog.livedoor.jp